TOPウソ?ホント?健康の常識50トップ>現代人はカロリー取り過ぎ?


現代は生活習慣病が国民病のようになり、その原因のひとつが食生活の変化だと言われています。あなたは何となくイメージとしてカロリーの取り過ぎが原因だと思っていませんか?

確かに現代は飽食の時代と言われて久しく、ぜいたくな食品が簡単に手に入ります。カロリー取り過ぎで運動不足の小学生に肥満児が多く、すでに生活習慣病にかかっていると言う例も耳にします。

では、国民1人当たりでみると、戦後間もない頃と現在ではどのくらい摂取カロリーに差があるのでしょうか。本当にカロリー取り過ぎが生活習慣病の原因のひとつでしょうか。

下のグラフを見てください。戦後間もない1947年(昭和22年)から、2008年(平成20年)までの国民一人当たり、1日のカロリー摂取量の推移です。データは厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によります。



いかがでしょうか。あなたの予想からすると意外な推移ではありませんか?確かに高度成長期の日本では1日当たりの摂取カロリーはどんどん増えていたのですが、80年代辺りから健康ブームで摂取カロリーは抑えられ始めたのです。

2008年の1日当たりの摂取カロリーは1,867kcalであり、終戦間もない頃の1947年の1,856kcalと大差ありません。しかし、1947年頃には生活習慣病などほとんどありませんでした。

つまり、現代に生活習慣病が多いのは、単純にカロリー取り過ぎと言う訳ではないのです。そう、実は一番大きな問題は栄養バランスなのです。

戦後、食生活が欧米化し、動物性脂肪、動物性たんぱくが多く摂取されるようになりました。一方で野菜の摂取量は増えず、栄養バランスが悪くなったのです。

また、健康に大事な食物繊維を多く含むいも類の消費も減りました。肥満、高血圧、動脈硬化、糖尿病などが増えた一因は、この食物繊維の減少にもあるそうです。

そして国内におけるお米の消費量はこの50年で約半分に減ったそうです。ごはんは野菜やいも類、豆類、魚、どんなおかずにもよく合います。しかし、お米を食べると太る、美容によくないと思われ、また生活スタイルの変化によってパンや麺類に代わっていきました。

これが私たちの摂取する食品の品目数を減らし、栄養バランスの悪さを生みだす原因のひとつにもなっています。

最近の国民健康・栄養調査では、糖尿病患者、及びその予備軍の推計合計数は何と2200万人を超え、その割合は成人5人に1人と言う異常さです。高血圧症に至っては、更に多い患者、予備軍がいると推定されています。

カロリーの取り過ぎはむろんよくありません。肥満の原因となり、生活習慣病の引き金になります。しかし、同時に栄養バランスも大事なのです。

こんなふうに書くのは簡単ですが、何せ食事は毎回、毎日のことです。ちょっと気をつけて注意すれば済む話ではありません。継続的に、日常的に改善されなければ生活習慣病も改善されないのです。

こんな話を書いていると、私がふるさと青汁を飲んでいるのは大正解だと思えてきます。野菜不足解消、栄養のアンバランス改善にとてもいいものだと、改めて思う次第です。

あなたや、あなたの大事なご家族の栄養バランスは大丈夫ですか?

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