青汁を選ぶときに失敗しない方法、その2をお送り致します。

実は先日、本屋で何気なく手にした「NHKテレビテキスト きょうの健康」の中に、とても興味深い記事がありました。ぜひ、あなたと情報をシェアしたくて記事にすることにします。

◇「前後関係」と「因果関係」を間違うな!

私が興味を持った記事と言うのは、神戸大学大学院教授・岩田健太郎氏の「健康のためなら命も要らぬ?」と言う連載エッセイです。

その第14回を読んだのですが、あなたが青汁を選ぶときに使えそうな「視点」が説明されていました。それを一言で言うなら、「前後関係」「因果関係」を見極めなさい、間違ってはいけない、と言う忠告です。

これはどう言うことかと言えば、

「Aが起きてからBが起きた」=前後関係

「Aが起きたからBが起きた」=因果関係

と言うことです。もっと分かりやすく、青汁を例にして説明してみましょう。

「○○青汁を飲んだら●●病が治った!」

と言うCMがあったとします。この手の広告、すごく多いですよね。早朝や午後のテレビCMでは有名人が登場して今上げた例に近いニュアンスで宣伝やっています。

この場合、あたかも○○青汁を飲んだことと、●●病が治ったことが、因果関係にあるような言い方です。テレビの画面をよーく見ていると、「個人の感想です。効能を保証するものではありません」なんて出てますけど。

しかし、実際には因果関係ではなく、前後関係かも知れないのです。○○青汁を飲んだ後に、●●病が治った、と言う前後の関係だけが明確であり、本当に●●病が治ったのは○○青汁の効果なのかどうなのか、それは分からないのです。

それを証明しようとすれば、○○青汁を飲まなくて●●病が治った人のデータと、○○青汁を飲んでも●●病が治らなかった人のデータが必要です。

例えば、○○青汁を飲んで●●病が治った人が100人いて、一方で飲まずに治した人が10,000人もいたらどうでしょうか。○○青汁が効果的だとは到底思えないですよね。

同じように、○○青汁を飲んだけど●●病が治らなかった人が10,000人いたらどうでしょうか。この場合も○○青汁に効果があるとは言えないですよね。

つまり、単なる前後関係ではない、因果関係が存在することを証明しようとすれば、今上げた2つの追加データが必要なのです。でも、早朝のテレビCMでそんな情報見たことありません。ネット上の各青汁公式サイトでも絶対にお目にかかれません。

岩田教授いわく、こうしたうまくいったケースしか教えてくれない情報に価値はない、と断じておられます。

まぁ、実際のところ、青汁に限らず有名人、芸能人が登場する化粧品、サプリメント、健康食品のCMを100%信用して購入する人はあまりいないでしょう。あなたもそうでしょう?

岩田教授に指摘されるまでもなく、誰でも半信半疑、話半分で聞いているのではないでしょうか。

私自身も、青汁を選ぶとき、きっかけはテレビCMでした。有名人は出ていなかったけど、素人の体験者さんが登場して、ふるさと青汁の素晴らしさ、明日葉の 素晴らしさを語っていました。私もそれを100%信じた訳ではありません。

◇あなたは、その青汁の効果を信じて飲めるか?

そこで、ここからは私の意見です。そうやって、テレビ、ネット、雑誌などで青汁の広告を見たときに、あなたが青汁を購入するときの参考に全く使えないかと言えば、そんなことはありません。

因果関係があるかどうは別にして、事実だけは確認できるからです。例えば、私の場合で言えば、ふるさと青汁の材料に明日葉が使われているのは事実です。そして、明日葉にカルコンと言う体にいい成分が含まれていることも事実です。

そして、私はその明日葉、カルコンが気に入ってふるさと青汁を試してみようと思いました。

本当にカルコンがむくみ解消に役立つのか、それはネット上の売り込み情報では分かりません。実際に自分がある期間飲んで確かめるしか方法はありません。

青汁を選ぶときは、効果で選ぼうとしてもムリなのです。あなたにどんな効果が生まれるか、それはあなたが直接飲んでみるしか分かりません。

でも、仮にあなたが○○青汁を飲んで、その後●●病が治ったとしたら、あなたは声を大にして、

「○○青汁のおかげで●●病が治った!」

と叫んでいいのです。あなたのご家族や友人に自慢してもいいのです。そこに医学的な「因果関係」が存在するかどうか、それをあなたが証明する必要はありません。あなたは製薬会社の社長でもなければ健康食品の社長でもない、ただの消費者だからです。

自分のお金を出して、自分が効果があると信じて飲み続け、そして効果が出た。これをもって、そこに「因果関係」があると信じることは自然です。当然です。

だから私も「ふるさと青汁体験記」に、自分の身の上に起きた事実を書いています。そこには、多少なりとも、

「ほらほら、みてみて!この効き目!」

と言う自慢したい気持ちが込められています。私はそれは当然であって、悪いことではないと思っています。

ただし、だからと言って、あなたや、他の人にも同じ効果が出ますとは言えません。あくまでも、私自身にこんな効果があった、と言う話は記事にしますが、それは私個人の感想です。

私の記事は青汁効果の1つの事例として参考にして頂けたらと思います。必ずしもあなたへの効果をお約束するものではありませんから、その点は誤解ないようにお願いしますね。

もっとも、個人の感想と言う範囲であれば、自分のお金、時間、手間をかけて青汁飲んで、それで何かの改善効果が現れた時に、

「いやぁ、この青汁が効いたとは思えない、きっと他に何か原因があるはずだ。」

なんて思う人はひねくれ者です。そう言う人は初めから青汁を飲まない方がいい。私はそう思います。

また、言い方を変えると、あなたが青汁を飲むとき、効果があるはずだと信じて飲まないと効果半減だと思います。青汁って、そんなものだと思います。

最後に、あなたが青汁選びで失敗しない方法をまとめます。

青汁の効果をクチコミ情報で確かめようとしてもムリです。岩田教授がご指摘されるように、「因果関係」ではなく、単なる「前後関係」かも知れないからです。

どんなに有名な芸能人が飲んでいいと言っても、あなた自身に効くかどうかは、あなたが飲み続けて数ヶ月してからでないと分かりません。事前には分からないのです。

従って、いろんな青汁に書かれている「効果」を真に受けて購入すると後悔するかも知れません。「なんだ、ちっとも効果がないじゃん!」とがっかりするかも知れません。

あなたが青汁を選ぶときは、事実で選んでください。どんな材料を使っているのか。どんな製法をしているのか。どんな添加物を使っているのか。

それをみて、あなたが気にいったもの、これなら体に良さそうだ、きっと効き目があるはずだと、信じれそうな青汁を選んでください。理由が科学的でなくてもかまいません。好き嫌いのレベルでいいのです。

むろん、青汁の味、匂い、風味などの事実も判断材料に加えてください。長期間、飲み続けることが出来ると信じた青汁を選んでください。

こうして、飲み続けることが出来る、効き目がありそうだと信じれる、そんな青汁を選ぶこと、これが青汁選びを失敗しない方法です。青汁選びにおける失敗とは、あなたが途中ですぐに止めたくなってしまう青汁を選んでしまうことです。

大丈夫、どの青汁もきっとそれなりの効果は出てきます。あなたが信じて飲み続けることさえ出来るなら。

青汁って効く? 美味しい? 材料は? ⇒『失敗しない青汁の選び方』