明日葉の青汁がいいのかな?それともケールの青汁かな?』

もしかして、あなたは迷っていませんか?

そんなあなたの為に、ここででは明日葉とケールを徹底比較してみます。そして、迷うあなたの為に、このページの最後に我が家からのアドバイスを贈らせて頂きます。

明日葉

ケール

明日葉(あしたば)とケール、どちらも青汁の材料として有名なスーパー野菜です。多くの青汁に材料として使われています。あなたが青汁を選ぶとき、材料にこだわるなら明日葉とケールは絶対にチェックです!

まず、明日葉とケールの栄養分を比較してみましょう。

下の表を見てください。これは五訂増補日本食品標準成分表によるデータです。各栄養素ごとに、含有量の多い方に色をつけてあります。

明日葉とケールの成分比較 可食部100gあたり

項目 単位 ケール 明日葉
エネルギー Kcal 28 33
たんぱく質 2.1 3.3
脂質 0.4 0.1
炭水化物 5.6 6.7
食物繊維 3.7 5.6
カロテン μg 2,900 5,300
ビタミンB1 mg 0.06 0.1
ビタミンB2 mg 0.15 0.24
ビタミンB6 mg 0.16 0.16
ビタミンC mg 81 41
ビタミンE mg 2.4 2.8
ビタミンK μg 210 500
葉酸 μg 120 100
パントテン酸 mg 0.31 0.92
ナイアシン mg 0.9 1.4
ナトリウム mg 60
カリウム mg 420 540
カルシウム mg 220 65
マグネシウム mg 44 26
mg 0.8
リン mg 45 65
亜鉛 mg 0.3 0.6
mg 0.05 0.16
マンガン mg 0.55 1.05

いかがでしょうか。共に栄養豊富でスーパー野菜と言われるケール明日葉の成分比較です。比較項目は全部で24項目、そのうち明日葉の方が含有量が多いものが18、ケールの方が多いものが5、同じものが1でした。

単純にみると明日葉の18勝5敗1引き分けとなりますが、脂質とナトリウムは本来含まれていない方がいいはずなのでのぞきます。

それでも明日葉の16勝5敗1引き分けで、明日葉の圧勝です。真のスーパー野菜は明日葉ってことでしょうか。

ただし、これは単に生の野菜の可食部100gあたりに含まれる含有量比較であって、これから青汁になったときにどのくらい栄養が残っているか、含まれているかは別です。加工方法によって大きく変わるはずです。

更に、実際に青汁として使うケール、明日葉の栽培方法によっては、上記表の値より多かったり少なかったりするのではないでしょうか。

他の野菜でも同じだと思うのですが、どんな土壌で、どんな手入れで育てられたかによって、味も栄養も変わるはずです。この点は十分考慮する必要があると思います。

誤解がないように付け加えますが、ケールは明日葉と比べると負けてますが他の野菜と比べるとすごい野菜です。

例えば、あなたの食卓にもよく登場するであろうトマトとケールを比べてみます。

ケールは・・・

●カロテン(ビタミンA)ではトマトの5.3倍

●ビタミンCでは5.4倍

●カルシウムでは31.4倍

こんなに多く栄養が含まれています。

番外編 カルコン(明日葉) VS メラトニン(ケール)

五訂増補日本食品標準成分表には記載されていない、明日葉とケールに含まれる優れた成分をご紹介しておきましょう。

まず、明日葉のカルコンです。明日葉の葉や茎を折ると、黄色のネバネバした汁が出てきます。この黄色の色素がカルコンです。

カルコン2

明日葉の茎からにじみ出るネバネバした黄色の汁。この黄色の色素にカルコンが含まれています。カルコンにはガン抑制の他に高血圧の改善、糖尿病にも改善効果があることが研究の結果分かっています。

また胃酸の出過ぎを抑えて胃の働きを整える効果があ り、潰瘍の予防、改善効果も知られています。

一方、ケールにはメラトニンと言う植物ホルモンを豊富に含んでいます。このメラトニンには強い抗酸化作用があり、体内で活性酸素の働きを抑えてくれます。ガンの予防や、コレステロール、血圧を正常値に保つ働きもあります。

実は明日葉にもメラトニンは含まれているのですが、ケールの幼葉には明日葉の70倍ものメラトニンが含まれており、その含有量は野菜の中では断トツです。

ちなみに、ケールの成葉には明日葉とほぼ同量のメラトニンしか含まれておらず、なぜ幼葉だけにこれほど多くメラトニンが含まれるのか、理由はまだ分かっていないそうです。

このように、明日葉にはカルコン、ケールにはメラトニンとそれぞれに特徴的な優れた成分があります。これは優劣の問題ではなく、どちらも健康に生かしたい成分です。青汁の材料として明日葉、ケールが使われる理由がよく理解できます。

では、最後に、明日葉かケールかで迷うあなたにアドバイスです。

ズバリ、

『あなたが長続き出来る方を選んで下さい!』

これに尽きます。栄養面で選ぶ必要はありません。どちらも栄養満点です。一般には明日葉の青汁の方がケールの青汁よりは飲みやすいとされています。我が家で飲んだ経験からもその通りです。

でも、ケールの青汁でも飲みやすく工夫されたものもあります。野菜の王様ケールの青汁に挑戦してみたいあなたには、これがオススメ。

■ステラの贅沢青汁

ケール独特の苦みや青臭さも粒タイプ青汁なら大丈夫です。水に溶く手間もなく、手軽にケールで野菜不足が解消出来ます。

■ステラの贅沢青汁


また、明日葉の青汁なら何と言っても私が5年間飲んでいる、コレです。

■ふるさと青汁

ふるさと青汁

明日葉で作られた「ふるさと青汁」です。美味しく飲めるけど、決して甘い青汁ではありません。どこかに野菜の風味が残っています。それが長く飲める秘密かも。

■ふるさと青汁とは?

なお、青汁の材料としてはこの他に大麦若葉がよく使われているのですが、五訂増補日本食品標準成分表に出てきません。比較資料がないので今回はケールと明日葉の比較としました。

あなたの青汁選びの参考になれば幸いです。