TOPコラム集TOP>第26回 桑の葉の青汁に注目!

青汁の材料と言えば大麦若葉やケールがすぐ思いつきますが、最近では桑の葉が注目
されているそうです。ニュースソースはこちら⇒『特集 桑の葉』

もともと桑はカイコのエサとして栽培されていたんですよね。カイコが作る繭(まゆ)から絹糸を
取りだす、養蚕業(ようさんぎょう)は明治の頃が最も盛んでした。
だから日本には桑畑もいっぱいあったのです。

しかし、段々と養蚕業は衰退し、桑畑も減ってしまいました。

ところが、桑の葉がカイコのエサ以外に、人間の健康にも役立つことが分かってきました。
それが、「1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin; DNJ)」と言う成分です。

このDNJには、α-グルコシターゼ活性阻害作用があると分かり、一躍健康食品素材として脚光を
浴びることになったのです。

そして、その桑の葉を使った青汁もまた注目を集めるようになってきました。

何だか難しい、聞いたこともない用語が出てきますよね。ちょっと分かりやすく説明したいと思い
ますが、結論から先に言えば糖尿病の予防に効果があることが分かってきたのです。

何しろ現在の日本では糖尿病患者、及びその予備軍の数は大変なものがあります。
2007年の国民健康・栄養調査によれば、患者と予備軍の合計は2000万人を超えています。
日本人成人の5人に1人は糖尿病患者か、その予備軍と言う計算になります。

それだけに桑の葉が注目を集める訳です。

では、なぜ桑の葉が糖尿病の予防に効くのか、私が理解した範囲で説明してみます。

まず、あなたが食事でデンプンや砂糖などの糖質を摂取すると、糖質はあなたの体内の消化器官で
色んな酵素によって分解されます。

この糖質を消化出来るように分解する酵素の1つが、α-グルコシターゼです。

そして分解された糖質は小腸から吸収され、血管の中の血液に乗って全身をまわります。
このとき、あなたの膵臓(すいぞう)からインスリンと言うホルモンが分泌されます。

このインスリンの働きによって血中の糖質はエネルギーとして使われるのです。

ところが、糖尿病の患者はインスリンの分泌が正常に出来ません。
すると血中の糖質はエネルギーとして十分使われず、血糖値が高いままになります。

これが原因で血管は大きなダメージを受け続け、高血圧、動脈硬化、脳卒中、心臓疾患など、
様々な合併症を併発しやすくなります。

そこで桑の葉の「1-デオキシノジリマイシン(1-deoxynojirimycin; DNJ)」が活躍する訳です。

DNJは糖質を分解する酵素であるα-グルコシターゼの働きを阻害し、糖質が小腸から吸収される
のを遅らせます。

つまり、食事をしてもいっきに血糖値が上昇するのを防ぎ、インスリンを分泌する膵臓の負担を軽く
するのです。この作用は糖尿病の予防にもなります。

こうした糖尿病予防の効果があるDNJを含む桑の葉は健康にとてもいいと注目されています。

それゆえ、桑の葉の青汁も非常に増えてきました。
ざっとネット検索しただけでも10種類くらいは出てきます。

当サイトでご紹介している青汁では、神仙桑抹茶ゴールドやミナト式くわ青汁などがあります。
また、主材料ではありませんが、えがおの青汁にも桑葉が使われています。

桑葉の青汁はけっこう美味しく飲めます。青臭さがありません。

あなたも一度試してみてはいかがですか?

○栄養満点の桑の葉で健康と美容に役立つ青汁です。

神仙桑抹茶ゴールド