ついに青汁に規格ができるという情報です。でも、なんだかイマイチ・・・・

現在、青汁は健康食品の中でも人気抜群で、すでに市場は700億円を突破しています。でも、青汁に関してこれといった規格、規制はありません。

・・◇何でもアリの青汁?


そもそも青汁が初めて世に登場したころは本当に「青汁」は青汁でした。野菜を絞った汁だったのです。それをパックに入れて冷凍して売っていました。だから正真正銘の青汁だったのです。

でも、現在はどうでしょうか。元祖青汁の冷凍パックされた青汁もまだ売られてはいますがあまり人気はないと思います。

現在の主流は野菜を粉末にしたもので、言うなら「青粉」です。飲むときは水やお湯に溶かすから「青汁」になりますが、売られているものは間違いなく「青粉」です。

更に手軽さで人気の粒タイプの青汁もあります。これは正確には青汁ではなく、「青粒」です。この他にもジェルタイプの青汁もあります。個人的にはそれも青汁と呼ぶのがふさわしいのかどうか、ちょっと疑問があります。

そして青汁、青粉、青粒といった形状の他に材料もまちまちです。まぁ、どんな野菜を使っていようが安全で栄養があれば問題ないのですが、材料として野菜よりも添加物が多い青汁があります。

野菜より添加物が多くても、それを「青汁」と呼ぶのが正しいのでしょうか?

こうして形状や材料の配合などを見てくると、「青汁」と呼ぶための条件とは何か、全く不明だと分かります。青汁メーカーが自社の製品を「青汁」と呼んで売りたければどんなものでも「青汁」として売れるのではないかとさえ思います。


・・◇JHFA規格ってなに?


そんな規格も規制もない青汁に、ついに規格ができるというニュースを見ました。ニュースソースはこちらです。⇒『みんなの青汁が業界規格に、なぜ?』

詳しい情報はこちらのソースを読んで頂くとして、青汁規格を作ろうとしているのはJHFA(ジャファ)という団体です。正確には、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会と言います。

ところであなたはJHFAってご存知でした?JASは知っていてもJHFAは知らない人がほとんどではないでしょうか?

今後、JHFAが規格を制定すると、その規格に適合した青汁にはJHFAマークがついて、不適合とされた青汁はマークなしになります。

でも、私たち消費者が青汁を購入するとき、JHFAマークを重要視するでしょうか?あなたは気にしますか?

私は・・・たぶん、無視するような気がします。まだどんな規格なのか、その中身を知らないので何とも言えませんが。

ちなみにJHFAには青汁専門部会というのがあって、ここのメンバーを見ると有名な青汁メーカーがずらりと並んでいます。

キューサイ、やずや、えがお、ファンケル、ミナト、ヤクルト、健康家族などなど。



・・◇どうせなら粗悪品の一掃をして欲しい!


どんな規格ができるのかまだ分かりませんが、せっかく青汁規格を作るのなら、私たちが安心して青汁を飲めるような規格にして欲しいですね。

JHFAマークがついていれば安心だと思えるような規格にして欲しいです。間違っても業界団体の利益を優先するような規格作りは止めてもらいたいです。

そして青汁と名前を付けるからにはどんな条件を満たしていればいいのか、それも明確にしてもらいたいです。むろん、粒でも粉でも青汁と呼んでいいのです。そこは自由度があってもいいのです。

肝心なことは材料やその配合です。どんな成分、材料比率をもって青汁と呼べるのか、そこを明確にして欲しいと思います。それが実現すればもっと青汁は多くの人に飲まれるようになるのではないでしょうか。

青汁って効く? 美味しい? 材料は? ⇒『失敗しない青汁の選び方』


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