TOPコラム集TOP>第9回 青汁の宣伝は効果を言えない!

青汁とは何ですか?

あなたはそう質問されたら、どう答えます?

「野菜の絞り汁」 「野菜から作った健康飲料」 こんな答えがすぐに思いつきますよね。「野菜」と「健康」の2つがキーワードでしょうか。

この青汁がどんなものか、もっと多くの人に知ってもらい、買ってもらおうとテレビのCMが非常に多くなっています。あなたも最近、やたらと青汁のCMを目にしませんか?

早朝、5時台、6時台はまさに青汁タイムです。チャンネルを換えても換えても青汁が出てきます。それと、午後の2時から4時の間も同様です。

青汁の単独CMもあるし、他の商品といっしょにテレビショッピングで紹介されることもあります。とにかく、有名芸能人や、元スポーツ選手が続々と登場してきます。

これらの青汁CMをいくつか見ていると、2つのパターンがあることに気付きます。青汁のCMって、冷やかし半分に見てるとけっこう楽しめます。

・・◇ドラマチック体験型青汁CM


これは、有名人や一般の方が、実際に青汁を飲んで健康を回復したお話をドキュメンタリータッチでCMにしたものです。CMにストーリー性があって、起承転結が見事にハマっています。途中から見始めるとCMだと気がつかないほどです。

順風満帆な人生を歩んでいた登場人物が、何かの病気で健康をなくし、人生のピンチを迎えます。そこに青汁が登場し、起死回生の大逆転で健康を取り戻し、再び幸せな人生を歩み出す、こんなお話です。

「もう、この青汁は生涯手放せません!」

登場人物はそう言いながら青汁をいっきに飲み干します。

ただし、テレビ画面の隅っこに、小さい文字で、「個人の感想です」と出ています。つまり、青汁を飲んで病気が治った、健康が回復した、と言うのは、あくまでも個人の感想であって、青汁商品として保証するものではありません、と言うわけです。

青汁は一般には健康食品ですが、法的な分類ではただの「食品」です。薬ではない食品が効果、効能を宣伝することは出来ません。あくまでも、個人的な感想を言ってるだけです。効果を裏付ける医療データは何もないのです。

従って、CMがどんなにドラマチックに作られていても、その青汁を飲んだから病気が治った、健康が回復した、とうのみにしてはいけないのです。

まぁ、実際のCMは実に巧みに作られているので、CMを見たほとんどの人は青汁が健康に効くと思うでしょう。

・・◇ただ、ただ、絶賛型青汁CM


もうひとつの青汁CMのタイプは、「ただ、ただ、ひたすらに大絶賛を繰り返す」と言うCMです。ハッキリ言って、このタイプのCMは見てて恥ずかしくなると言うか、意味不明になることがあります。

たいてい芸能人や元スポーツ選手が3人くらい登場し、司会者の青汁紹介に対して、

「えー!びっくりした!」  「ホントですか!信じられない!」  「素晴らしい!もう感動しかないですね!」

などと言う、感嘆詞をさも大げさに連発するのです。

例えば、司会者が青汁の材料をこんなふうに説明します。

「この青汁には、大麦若葉、ケール、ゴーヤの3種類が入っています。」

すると芸能人や元スポーツ選手は、いっせいに反応します。

「えー!そんなにいっぱい入ってるんですか!すごいですねぇ!」

「そりゃ体にいいはずだわ!3種類も入ってるなんて、何てありがたい!」

ホントにこの通りに言ったかどうか、ハッキリ覚えていませんけどまぁ、こんな調子です。そんなに感激するほどのことかい、と思わず突っ込みを入れたくなります。

そしてこんなセリフを言う時の芸能人の表情を見てると面白いですよ。まるで臭い芝居丸出し、って感じです。(私の個人的な感想です)

この大絶賛型CMでは、効果や効能についてはほとんど触れません。いかに美味しくて飲みやすいか、と言うことを最も強調し、あとはどんな野菜を使っているかを実物を見せながら説明します。

野菜が登場すると、テレビ画面に「あくまでもイメージです」と小さな文字が出てきます。つまり、実際に画面に映し出された野菜が全部そのまま使われているのではない、とお断りしているのです。

一番笑ってしまうのが、「こんな人に飲んで欲しい」と言う司会者の説明シーンです。

「この青汁は、家事が忙しい主婦の方、仕事が大変なご主人、食が細くなったお年寄り、美容が気になる女性の方に飲んで頂きたいですね。」

これって、当たり前過ぎますよね。主婦はみな家事が忙しいでしょうし、美容が気にならない女性も少ないでしょう。誰でも歳をとれば食も細くなります。

決して、「血圧が高い方、ダイエットをしたい方、糖尿病を改善したい方」などとは言わないのです。(言えないのです)

・・◇そして、私もテレビCMがきっかけで・・・


何をかくそう、この私も青汁のテレビCMがきっかけで青汁を飲むようになりました。私が飲んでいるのは「ふるさと青汁」なのですが、残念ながら今現在はテレビ放映されていないようです。

それまで私はまったく青汁に関心がなく、まさにCMがきっかけでした。きっと私と同じようにテレビCMがきっかけで青汁を飲み始めた人も多いことでしょう。

ドキュメンタリー型CMも、大絶賛型CMも、どちらも大げさ、誇張し過ぎ、そんな感はありますが、でも青汁を飲むきっかけづくりとしては、それなりに意義があると思います。

青汁を全く知らない人にも、青汁のイメージを伝える効果はありそうに思います。ただ、CMを見た受け手である私やあなたが、そのCMの中から情報として何を取捨選択するか、そこは大事です。

「こんなハズじゃなかったのに・・・」あとであなたが後悔しないよう、青汁選びは慎重にしてくださいね。

こんな記事を読んでからテレビCMをご覧頂くといいかも知れません。あなたの青汁選びのお手伝いが出来れば幸いです。

『失敗しない青汁の選び方』

『失敗しない青汁の選び方(2)』

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