青汁に含まれる抗酸化酵素と活性酸素について説明したいと思います。

私の妻が飲んでいる、「えがおの青汁満菜」、娘が飲んでいる、「アサヒ菜善青汁」の主材料は大麦若葉です。しかもどちらも私の地元、九州で栽培されています。

この大麦若葉には色んなビタミン、ミネラルが含まれているのですが、実は私たちの健康を守る抗酸化酵素もたっぷり含まれているのです。

また、私が飲んでいる「ふるさと青汁」にはカルコンと言う成分が含まれており、これに抗酸化作用があります。

では、大麦若葉やカルコンに含まれている抗酸化酵素についてお話していきましょう。抗酸化酵素とは、一口で言うなら「活性酸素」の働きを抑えるための酵素です。では、「活性酸素」とはいったい何でしょうか。

1.活性酸素の正体

活性酸素は名前が「活性」+「酸素」なので、何だか体に良さそうなイメージがしますが、とんでもない有害物質です。私たちが日常使う「活性」とは意味合いが違います。

活性酸素は私たちの細胞を老化させたり、細胞を変質させてガンを誘発する有害物質なのです。

あなたに分かり易くイメージしてもらう例えとして、鉄クギを思い浮かべてください。鉄クギはそのまま放置しておくと、真っ赤にサビます。一か所でもサビが出ると、どんどんと広がっていきます。

そして更に時間が経過すると、サビからぼろぼろになっていきます。これはあなたもよくご存知の酸化反応です。鉄が空気中の酸素によって酸化反応を起こしてサビていくのです。

私たちの体の中の細胞でも、実はこの鉄クギと同じような酸化反応が起きているのです。私たち人間は空気を吸って、肺から酸素を取り込みます。この取り込んだ酸素のうち、1%~5%が活性酸素と言う酸素毒になると言われています。

この活性酸素は体の細胞を酸化させ、老化を早めたり変質させてガンを誘発します。また紫外線が皮膚にぶつかったときにも活性酸素が出来るのですが、これがあなたの肌のシミやシワの原因となります。

皮膚の表面のシミやシワは直接目で見ることが出来ます。この変化と同じことが私たちの体の中で、いろんな臓器の細胞でも起きているのです。

また、活性酸素は血管の老化である動脈硬化にも深くかかわっています。

悪玉コレステロールは活性酸素によって酸化されると過酸化脂質に変わります。すると血管壁に沈着してこびりつき、血液の流れを悪くします。また、血管の柔軟性をうばって硬くボロボロにします。

しかも、この活性酸素による酸化反応は伝染性があります。1つの細胞が酸化すると、次々と周りの細胞が酸化されていきます。ちょうど、鉄クギも一か所がサビるとそこからどんどんサビが広まっていくのと同じです。


2.活性酸素 VS 3つの抗酸化酵素

このような有害な活性酸素ですが、もともとは酸素から作られています。私たちが酸素を体に取り込まなければ活性酸素も生まれないのですが、酸素を取り込むのを止めれば即、死んでしまいます。酸素は生きて行く上で必要不可欠です。

そこで、人間の体にはもともと活性酸素の働きを抑えるための酵素が存在しています。

それがSOD(スーパーオキシドゾスムターゼ)やパーオキシターゼ、カタラーゼの3つの抗酸化酵素です。

これらの酵素はお互いに協力しながら活性酸素を無害化します。

アメリカの国立老齢研究センターのカトラー博士の研究によると、私たち人間やチンパンジーなど、霊長類の寿命はSODの量に比例しているそうです。すなわち、SODが多いほど寿命が長いのです。それは逆に言えば、私たちの生命は活性酸素の有害作用によって絶えていると言うことでもあります。

さて、この頼もしい抗酸化酵素は残念ながら私たちの年齢と共に減っていきます。SODを体内で作る能力は50歳を超える頃は20代の五分の一にまで減っています。歳をとるほどガンになる人が多く、動脈硬化の進行も速まり、皮膚、肌の衰えが進むのもこのせいです。

そこで、体の中で作る能力が低下するのなら、外から抗酸化酵素を取り込んで、少しでも活性酸素の有害作用を抑えようと考えられるようになりました。それが、多くの植物が持つ抗酸化酵素だったのです。

大麦若葉が青汁の材料として注目されるのもSODとパーオキシターゼと言う2つの抗酸化酵素を含んでいるからです。

このような植物の抗酸化酵素を人間が食品として取り込んで、果たして効果があるのか。あなたはちょっとそこを疑問に思うかも知れませんね。当然、誰しもが疑問に思うところです。

「大麦若葉のすごい力!」(現代書林)によれば、すでに動物実験によって植物の抗酸化酵素が動物にも有効であることが証明されているそうです。

以上、活性酸素の有害性と、それに対抗する抗酸化酵素について説明してきました。私の娘が飲んでいる「アサヒ菜善青汁」は主材料が大麦若葉です。妻が飲んでいる「えがおの青汁」にも大麦若葉が使われています。

SOD、パーオキシターゼと言う2つの抗酸化酵素を含み、しかも抗酸化ビタミンやポリフェノール類も豊富で、これらといっしょに協力しながら総合的に活性酸素の働きを抑えてくれます。

また、私がずっと飲んでいるふるさと青汁の主材料は明日葉と言う野菜ですが、これにはカルコンと言うポリフェノールが含まれており、抗酸化作用があります。

あなたも青汁を飲んで抗酸化酵素を補ってみてはいかがですか。活性酸素の有害作用を少しでも減らすことが健康になる大事なポイントです。

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