TOPどんな成分が効果的?>糖尿病予防

糖尿病と言う病名をあなたは聞いたことがあると思います。どんなに怖い病気かはこの後詳しく
説明しますが、今の日本にはどのくらいの糖尿病患者がいると思いますか?

2007年に厚生労働省が行った「2007年国民健康・栄養調査」によると、

●糖尿病が強く疑われる人⇒約890万人

●糖尿病予備軍の疑いのある人⇒1320万人

両者の合計は実に2210万人にも達していると推計されます。
この結果は10年前の同じ調査と比較すると、30%増になり、異常な増加ぶりとなっています。

そもそも、糖尿病は戦後の1945年ごろには数百人程度しか存在しなかったそうです。
(「野菜だけで病気を治す」健康人新書)

まさに戦後の食生活を含む生活習慣の変化によって激増した病気の1つです。

1.糖尿病の原因と症状


糖尿病はすい臓から分泌されるインスリンと言うホルモンが不足して、さまざまな代謝障害が
起きる病気です。インスリンは血糖を細胞に送り込む働きをするのですが、これが不足すると
血液中の糖分が体内の細胞で利用されずに残り、高血糖となります。

その血糖を薄めようとする反応が出て喉が渇き、水を沢山飲むようになります。その結果、
尿と共に糖を排出するので「糖尿病」と呼ばれるのです。トイレも近くなります。

また、糖が血液中に過剰に存在しているのにインスリンが不足することによって、肝心の
細胞には利用されず全身がだるく、疲れやすくなります。

糖尿病の怖さは、糖尿病自体よりも合併症にあります。糖尿病には次の代表的な4つの
合併症が知られています。

◇網膜症

私たちの眼底の網膜には小さな血管が集まっています。この血管が高血糖状態が続くことに
よってボロボロになり、視力低下、最悪の場合には失明へと至ります。糖尿病による網膜症は
成人が失明する原因の第1位で年間におよそ3000人が失明しているそうです。

◇神経障害

糖尿病になると末梢神経にも十分な栄養がいかなくなり、神経障害を起こします。手足のしびれ、
神経痛、筋肉マヒ、自律神経の異常、そして男性にはインポテンツのリスクも高まります。
あるいは痛みの感覚がにぶくなって、足に壊疽(えそ)を起こすこともあります。

◇足の壊疽(えそ)

壊疽とは、皮膚のちょっとした傷から細菌が感染して化膿する症状です。健康なときには
すぐに痛みや不快感など異常を感じて治療しますが、糖尿病で神経障害を起こしていると
感覚がにぶくなって気が付きません。そのために思わぬ重症化してしまうのです。

化膿は皮膚から皮下組織へと進 み、やがては骨まで腐らせます。足の指やかかと、足の裏
などで起きやすく、放置すると足全体に広がっていきます。そして最後には外科手術で患部を
切断する ことになります。

私の知人のお父さんは壊疽のために両足を切断されました。本当に怖い病気です。

◇糖尿病性腎症

腎臓の血管がボロボロになることで、血液を浄化し尿を作ると言う腎臓の働きが出来なくなります。

糖尿病が進むと人工透析が必要になります。人工透析 とは腎臓の代わりに人工的に血液を
きれいにする治療なのですが、週に2回も3回も通院しなくてはなりません。

厚生労働省の統計では、糖尿病患者の7人に1 人は腎症を発症しているそうです。
この他にも、動脈硬化、心臓病、脳卒中、免疫低下などあらゆる悪影響を及ぼします。
まさに「糖尿病は病気のデパート」と呼ばれる所以です。

糖尿病はインスリンが不足することによって起きるのですが、インスリンが不足する原因としては、
すい臓が感染症や自己免疫疾患などでインスリンを造れなくなってしまうことにあります。

あるいはもともと糖尿病になりやすい体質を持った人が、過食、肥満、不規則な生活、ストレス
などの要因が加わって発症することもあります。


2.糖尿病の予防に効果的な成分


糖尿病の予防には、食生活を含む生活習慣が何より大事です。たんぱく質、脂質、糖質を
バランスよくとり、ビタミン、ミネラル、食物繊維も多くとります。むろん、過食もしないようにします。
適度な運動も大事で肥満体質にならないよう注意することが大事です。

具体的には、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、それにクロム、マンガン、カリウム
などのミネラルなどが効果的な栄養、成分とされています。

従って、毎日の食事も偏ることなく野菜も十分に摂取する必要があります。しかし、あなたが
野菜嫌いだったり、外食が多かったり、十分な野菜の量が取れていない場合に青汁を補助として
飲むのは有効です。青汁にはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富だからです。

例えば、青汁に多く含まれる食物繊維には血液中の糖分の吸収をゆるやかにしてくれる働きが
あります。私たちが食事をして血液中の糖分が増えると、この糖分を体の細胞に送り込もうとして
すい臓からインスリンが分泌されます。

もしもあなたがいつも食べ過ぎでお腹いっぱい食べる習慣や、早食いであっという間に食べ終わる
習慣などがあると、食事の度に急激に血液中の糖分が増えます。

そうするとすい臓もインスリンを大量に分泌する必要があり、長期間の間にすい臓がへたばって
しまうのです。これが糖尿病の原因にもなります。

そこで青汁などから食物繊維をとると、血液中の糖分の吸収をゆるやかにしてくれるので、
インスリンの分泌を抑え、すい臓の負担を軽くすることができます。

「大麦若葉のすごい力!(現代書林)」によると、食事前30分くらいに青汁を飲むのがいいそうです。
食物繊維があなたの満腹中枢に働いて、食べ過ぎを抑える効果もあるからです。

以上、糖尿病について原因、症状、予防方法などをお伝えしてきました。青汁の成分が糖尿病の
予防に効果的ではありますが、むろん、青汁だけで糖尿病を防ぐことは出来ません。

やはりメインの食事には気をつけたいものです。青汁はあくまでも野菜不足を補う補助として飲む
べきものですね。

実は、私の身近に何人か糖尿病の患者がいます。友人のお父さんは足を手術で切断しました。
親戚の叔父さんは片眼を失明し、心臓疾患もあります。糖尿病になってからはかなり節制した生活を
送っていたのに、それでもそんなお気の毒な状態です。やはり、どんな治療よりも予防が大事です。

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