TOP危ない食べ合わせ50>青汁とワーファリン

青汁は健康にとてもいい飲み物なのですが、薬との飲み合わせに注意が必要になることがあります。

これは青汁だから特別にと言うことではありません。他の食材、食品でも同様のことが起きます。

ここでご紹介するのは青汁とワーファリンの飲み合わせです。ワーファリンと言ってもあまり聞き慣れないと思います。あなたもご存知ないかも知れません。

ワーファリンと言うのは、一言で言えば、「抗血栓薬」です。血管内で血液が固まり、血流を止めてしまう状態を「血栓(けっせん)」と呼びます。脳の血管で起きれば「脳血栓」と言います。

そして、血液がそこで止まって先に行けないのですから、そこから先は血液の流れがふさがれてしまいます。この状態が脳で起きれば「脳梗塞(のうこうそく)」、心臓で起きれば「心筋梗塞(しんきんこうそく)」と呼びます。どちらも非常に生命にかかわる重大な障害です。

ワーファリンは「抗血栓薬」、すなわり血栓が出来ないようにする薬です。血管内で血液が固まらないようにする強い作用を持つ治療薬です。脳や心臓だけでなく、静脈血栓症や肺塞栓症(静脈で出来た血栓が肺動脈を塞ぐ症状)、足の壊疽や腎炎などにも使われています。

ところが、このワーファリンはビタミンKとの相性が非常に悪く、ビタミンKを取り過ぎるとワーファリンの効果が低下します。血液が固まらないように、血栓を予防する働きが弱くなります。青汁との相性、飲み合わせと言うのはビタミンKとの相性問題です。

ビタミンKの働きは、血液の凝固にかかわることで、通常は血液が固まらないようにする役目があるのですが、出血すると血液を固める役目に変わります。これがビタミンKがワーファリンと相性が悪い理由です。ビタミン類を豊富に含む青汁との飲み合わせ理由はビタミンKにあります。

さて、青汁はビタミン類が豊富な緑黄野菜の絞り汁ですが、青汁の材料に使う緑黄野菜によってはビタミンKが少ないものもあります。

例えば、私が飲んでいる「ふるさと青汁」の主材料は明日葉(あしたば)なのですが、明日葉100gには500μgのビタミンKが含まれています。しかし、他の青汁の材料に使われているケールは100g中に210μgしかビタミンKがありません。このように緑黄野菜でもビタミンの多いもの、少ないものがあります。

「薬が毒に変わる」(実業之日本社)によると、青汁でワーファリンといっしょに飲んでも大丈夫なのはケールで作られた青汁だけだそうです。

もしもあなたがワーファリンを治療で飲んでいるなら、必ず担当医に飲んだり、食べたりしてはいけない食品、食材を確かめることをお勧め致します。

もしもあなたの飲んでいる薬の名前が分からなかったら、薬といっしょにもらった「飲み方注意」の紙を見てください。薬の名前が記入されています。そこに飲み合わせも注意事項として書かれてあるかも知れませんね。

あなたが心筋梗塞、脳梗塞の治療を受けている場合はむろん、血液の流れをよくする治療にはワーファリンが使われている可能性があります。

以上、青汁とワーファリンの飲み合わせにご注意と言う情報でした。

青汁の飲み方については、『飲むときの注意点とは?』もご覧下さい。ワーファリン以外の注意点も説明しています。

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